final cut pro|動画をスローモーションにする方法


このページでは、撮影した動画をスローモーションにする方法を紹介します。

スローモーションにするということは、速度を変更するということです。

動画をスローモーションにする流れ

動画をスローモーションにする流れは丁寧に説明すると次のとおりです。

  1. スローモーションにしたい動画をクリック
  2. 時計マーク⇒「遅く」⇒パーセンテージをクリック
  3. 時計マーク⇒「ビデオの品質」⇒「オプティカルフロー」をクリック
  4. スローモーションの完成

手順①:スローモーションにしたい動画をクリック

まず、スローモーションにしたい動画にカーソルを合わせます。

黄色い枠で囲まれていたらOKです。

手順②:時計マーク⇒「遅く」⇒パーセンテージをクリック

矢印の先にある時計マークをクリックすると、ドロップダウンメニューが出てきます。

次に「遅く」をクリックすると、”50%”、”25%”、”10%”という文字が出てきますので、希望のパーセンテージをクリックします。

ちなみにパーセンテージが小さくなればなるほど遅くなります。

希望のパーセンテージをクリックすると、タイムラインの動画がビヨーンと長くなります。

例えば50%にすると尺は2倍になり、10%にすると尺は10倍になります。

手順③:時計マーク⇒「ビデオの品質」⇒「オプティカルフロー」をクリック

これだけでも一応スローモーションにはなります。

しかし、再生してみたら分かるのですが、動画がカクカクになってしまっています。

それを解消するために、先ほどと同じ時計マークをクリックし、「ビデオの品質」⇒「オプティカルフロー」をクリックします。

そうすると、動画がなめらかになります。

手順④:スローモーションの完成

これにてスローモーション動画は完成となります。

速度のパーセンテージをカスタマイズしたい場合

先ほどの説明では希望するパーセンテージが10%、25%、50%しかありませんでした。

「私は18%にしたいんや!」など、既定の数値以外に設定をしたい場合の設定方法を紹介します。

時計マーク⇒「カスタム」をクリック

時計マークをクリックし、「カスタム」をクリックします・

希望のパーセンテージを入力

「カスタム」をクリックすると、”速度を指定”という項目欄に希望するパーセンテージを入力することができます。

ちなみに上の画像にあるとおり、逆方向への再生もこの「カスタム」で設定することができます。

 


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