高橋まつりさんの過労死による自殺が火種となって、電通が袋叩きにされている状況は現在も続いています。
そのような状況下で、電通は残業抑制策として、午後10時に社内全館を一斉消灯しました。25日以降も午後10時~翌日午前5時の間は毎日消灯するとのことでした。
本当に守られているの?
と僕はついつい疑ってしまいました。
だってネットで調べてみると、、
こんな記事が出てきてしまうんですもの!!
この記事を要約すると、22時を全消灯にしたことは間違いないが、仕事が終わらない社員は
- 朝早く出社して仕事をしている
- カフェで仕事をしている
この2つの噂があるようです。
僕はこの真実を実際に電通の社員から聞いて、納得したい。またそれを皆さんに届けたいと思い、就職活動の時にお世話になった電通の社員に聞いてまいりました。
百噂は一聞にしかず!
まず22時に全消灯は本当なの?
まず、本当に22時に電通ビルの明りは消えているのだろうか。という質問をさせて頂きました。
その結果、
ビルの全消灯は本当でした!
良かった〜
さすがにこの約束が既に破られていたら信頼ががた落ちですもんね。
とはいえ、今回聞きたい疑問まだ全て解消された訳ではありません!
22時以降はどこで何をしているの?
電通で22時まで働いたあと、どこで何をしているのでしょうか。
噂通りカフェで終わらなかった仕事をしてサービス残業をしている?
帰宅して家で仕事している?
次の日の早朝に出社して仕事をしている?
1つ目、2つ目だったらヤバいのですが、3つ目だったら許容範囲だと僕は思います。なぜなら、残業代がきちんと払われているから。
強制的に労働時間を制限しても、仕事量は減らない。その残りの仕事をサービス残業でまかなっていたら本当に本末転倒です。ブラック企業大賞殿堂入りを果たすレベルの勢いです。
実際に社員さんに聞いたところ、
「22時以降は本当に全然仕事をしていない。」
「少しやり残したことがあれば、少し早めに出社して仕事をしているよ。」
との回答をいただきました。
少し早めに出社といっても朝の5時出社ではなく、通常の1時間前くらいに出社する程度だそうです。
その方は夜はテレビを見ているようです。
ひと安心ですね!!
ということで、高橋まつりさんの一件だけではなく、インターネット広告の不正という側面からもぶっ叩かれている電通ですが、労働時間という側面は改善されつつあるようです。
2016年の就職活動では、依然として電通の人気は凄まじいものでした。
果たして今年の人気はいかなるものになるのでしょうか。
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