中部電力|面接内容と選考プロセスの実態とは


このページは、中部電力の面接内容と選考プロセスについての記事が書かれています。

※面接内容と選考プロセスは必ずしも下記の情報と全く同じとは限りませんが、
実際にあった情報なので、有力情報の1つとして参考にしていただければと思います。



選考プロセスと面接内容①

1次選考(リクルーター面談)(面接官:学生=1:1、所要時間:30分)

1次選考での面接内容を箇条書きにします。

  • 自己紹介をしてください。
  • 研究内容を教えてください。
  • 自己PRをしてください。
  • 志望動機を教えてください。
  • 学生時代に頑張ったことはなんですか?
  • 逆質問

5~7年目ぐらいの人との面談でした。

和やかな雰囲気で面談していただけます。

ここでは、中部電力の強みや他社との違いなど自分なりの考えていることを言うことが大切だと思います。

基本的に聞きたいことを聞く場所なので、中部電力の理解を深めてください。

この面談は、基本的に誰でも受けられる面談で、プレエントリーをしマイページを開設すると予約できるようになります。

また、自己PRや志望動機や学生時代に頑張った事は軽く聞かれるので準備していったほうが良いでしょう。

2次選考(エンジニアフォーラム)(リクルーターとの懇談会)

最終面接での面接内容を箇条書きにします。

  • 自己紹介をしてください。
  • 志望動機を教えてください。
  • 逆質問

リクルーター40人ぐらいと学生が300人ぐらいでのリクルーターとのお話会です。

2017年卒対象では、名古屋、東京、大阪で二日間開催されました。

ここで、中部電力の全部門の人とお話しすることができます。

5回のターム(1回20分)に分かれており、自分の好きな社員の方とお話しすることができます。

そこでは、毎回、志望動機について軽く触れられてから、社員さんによる会社の業務説明を受けます。その後、逆質問をします。

基本的には、会社の業務を理解してもらうことが目的のイベントとされていますが、これは明らかに選考でした。

その会話を年次の高い社員の方が、紙を持ちながらその会話のメモをとっています。そこで、中部電力のことをよく調べてるな、電力業界について理解しているなと思わせる質問をすることが重要です。

年次の高い人の目に留まると次の選考に呼んでもらえます。ここで、どこの部門を志望するか決まっていない人は、いろんな部門の人と面談してもいいですが、本当に行きたい部門が決まっている人はその部門に集中して、リクルーターとの面談を行ったほうがいいと思います。

ちなみに、どの人と面談できるかは会場に入った順番で選ぶ権利を与えられるので、会場へは早めに行った方がいいです。

特に火力部門は人気が高いので、最後のほうで入場するとリクルーターとの面談ができない可能性があります。

3次選考(副長面談)(面接官:学生=1:1、所要時間:60分)

3次選考の面接内容を箇条書きにします。

  • 自己紹介をしてください。
  • 自己PRをしてください。
  • 志望動機を教えてください。
  • 学生時代に頑張ったことは?
  • 中部電力の志望度は?
  • 逆質問

エンジニアフォーラムで年次の高い人の目にとまると電話がかかってきます。

副長との面談です。1回目のときの面談と同じ雰囲気の面談です。

ただ1回目より、年次の高い人なので緊張しがちですがリラックスして挑みましょう。

アドバイスとしては、電力業界についての自分の意見をしっかり言えるといいと思います。

ここからは、志望動機、学生時代に頑張った事、自己PRなどの深堀されますので準備が必要です。

あと、なぜ電力業界でも、中部電力の火力がいいのかを言えると良いです。

この3次選考で結構しぼられます。

次のステップの施設見学会では60人しか呼ばれないので、この人をもっと知りたいと思わせるような、逆質問をして、しっかりアピールすべき。

 

4次選考(施設見学会、GD、課長面談)(面接官:学生=2:1、所要時間:30分)

4次選考での質問内容を箇条書きにします。

  • 中部電力の志望度は?
  • 逆質問

副長面談の後、一回目に面談したリクルーターから施設見学の案内がきます。

2017年卒対象の時は1日に20人が参加し、計3日開催されました。

午前中は、三重県にある川越火力発電所を見学し、実際の現場での業務についての説明を受けました。ここでも、逆質問する機会がところどころあるので、アピールしたほうがいいと思います。

また、お昼休みに、ESもどきのようなものを書かされます。内容は、学生時代に頑張った事、中部電力でやりたいこと、志望動機だったと思います。書く時間はあまりないので、事前に準備してください。

この内容については、リクルーターの方に教えてもらえるので施設見学までにしっかり準備してください。

その後、全員で本社(愛知県の栄にある)にバスで移動しその後、GDと面談があります。

20名を5チームに分け、順番にチームごとに課長面接かGDを行います。

ここでのGDは課長面接を待っている間の時間稼ぎだといわれています。

GDの内容は、自分たちの強み、専門性と将来の社会人像みたいなものを中部電力の魅力と比較し、どうして中部電力がいいのかを考えるといったGDでした。

発表とかはないので、基本的に企業分析をみんなでやるみたいな感じです。ここでも、リクルーターと5人とお話しする機会があります。

ここでも、始めに業務について軽く説明を受けた後に、逆質問です。逆質問では、GDにそった質問をしたり、自分が気なっている業務への質問や、電力業界についての質問などしてください。

ここ場面でも、評価されていると感じました。

課長面接は、二つの面接室に分かれていて、どちらにあたるかはランダムです。片方は先ほど書かされたESにそって深堀をされるような一般的な面接です。

しっかり自己分析と企業分析ができていれば、大丈夫だと思います。もう片方は、入ってすぐ『なんか質問ある?』と聞かれる逆質問をし続けるという面接です。

自分が考える中部電力の魅力や、今後の電力業界のありかたなど自分の意見を交えた質問をしましたが、結構否定されたり圧迫気味にこられます。

この二つに分かれる課長面接ですが、どちらからも次の面接に呼んでもらえる可能性はあるのでどちらを受けることになっても変わりません。

ただ面接の後、逆質問のほうを受けた人はうまくいかなかった、落ちたと思って落ち込んでる人が多いです。

普通の面接のほうに当たること祈ってください。

5次選考(部長面談)(面接官:学生=2:1、所要時間:30分)

5次選考での面接内容を箇条書きにします。

  • 研究内容を教えてください。
  • 自己PRをしてください。
  • 志望動機を教えてください。
  • 学生時代に頑張ったことは?
  • 挫折経験はありますか?
  • チャレンジ精神はありますか?
  • 中部電力の志望度は?
  • 逆質問

施設見学会の3日間が終わった次の日ぐらいに連絡が来ます。

施設見学に呼ばれた60名のうち25人ぐらい呼ばれるらしいです。

ここで25人から12人に絞られます。実質これが、最後の選考です。この日の前にESの提出があります。

ちなみに、ただESを提出しても、選考にはまったく呼んでもらえないので、途中で落ちた場合やエンジニアフォーラムに参加しなかった人は、ESを提出しても意味がありません。

火力部門のトップの部長とグループ長というすごく偉い人との面談です。基本的に、今まで一番オーソドックスな面接になります。

質問の内容はESに沿って、研究内容、志望動機、学生時代に頑張った事の深堀です。そのあと挫折の体験ある?や、新しいことに挑戦することに自信がありますか?など、性格を知りたがっているような質問をされます。

より具体的に話したほうが、どういう人間か伝えることができると思います。

その後、志望度と他社でどういったところを受けているかと逆質問で終わりです。

この選考は3日間にわたり行われます。選考の合格は面談を受けた日の夜に連絡が来ます。不合格ならサイレントです。

基本的に、全ての選考で、落ちたらならサイレントなので、中部電力を受けている人内で情報交換をしたほうがいいと思います。

6/1に最終面談がありますが、落ちることはほぼありません。ですが、形式は面接で、志望動機や今後入ってからやりたいことなど準備していったほうがいいです。

最終面接

最終面談がありますが、落ちることはほぼありません。

ですが、形式は面接で、志望動機や今後入ってからやりたいことなど準備していったほうがいいです。



選考プロセスと面接内容②

公式OB訪問(社員:学生=1:1、所要時間:30分)

公式OB訪問は、自分でリストから指定してOBを選ぶことが出来ました。ちなみに友人は旧帝大なので、もしかしたら旧帝大の専用ルートかもしれません。OB訪問は選考されているという感じではなく、社員さんが企業説明をしてくれたりします。

会社説明会(所要時間:20分×5ターム)

会社説明会は、座談会形式でそれぞれの社員(1人)に対して20分の逆質問ができ、それを5回行う形式です。

マッチング面談①(社員:学生=1:1、所要時間:30分)

マッチング面談①の面談内容を箇条書きにします。

  • 志望動機を教えてください
  • なんでその職種を志望しているのですか?
  • 中部電力のイメージを教えてください

まず逆質問から始まり、頃合いをみて社員が質問をしてきます。大部分が逆質問で、中部電力の疑問点などを解消していく時間となります。

午前:施設見学

午前の施設見学には、各職種の採用人数の2、3倍の人が例年呼ばれています。したがって施設見学まで行ければ内定までは倍率2〜3倍となります。

午後:座談会×2(所要時間:120分)&  管理職面談(面接官;学生=2:1or2、所要時間:60分)

午後の座談会と面接ですが、座談会は学生3〜4人1組で1人の社員にひたすら逆質問を行います。その後の管理職面談は、上述の通り個人面談とグループ面談の人がいたようです。これは区切りの関係なので完全に運です。

また、管理職面談の面談内容を箇条書きにします。

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 会社を選ぶ軸

ちなみに、管理職面談の前にプロフィールシートを履歴や上記の設問を記入し、面接官はそのプロフィールシートを元に深掘り、ツッコミをしていきます。

管理職とも面接を2回します。

最終面接(面接官:学生=1:1、所要時間:20分)

最終面接では、面接官からの質問はほとんどなく、意思確認だと考えてよいでしょう。友人は、中部電力に対するイメージだけを聞かれました。

ただ、最終面接の前に待ち時間が30分ほどあるのですが、このときに人事の方に面接の練習と称して志望動機はもちろん、本当に第一志望かや推薦のことなどをさらっと聞かれます。選考されているかは、不明です。

最後に

内定者は名古屋大学生が多く、その他の旧帝大や名古屋工業大学、岐阜大学などが若干名います。

中部電力の内定を勝ち取るためのキーポイントは、会社説明会です。ここで地方国公立および旧帝大の意欲がありそうな人を選び、その人たちが施設見学に呼ばれます。

積極的に質問等をして熱意を見せていきましょう!

また、中部電力と同じ愛知県のインフラ企業である東邦ガスの面接内容についての記事も是非ご覧ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。