東芝メディカルシステムズ|面接内容と選考プロセスの実態とは


今回は、東芝メディカルシステムズ(技術職)の選考プロセスと面接内容についてです。東芝メディカルシステムズは、株式会社東芝の優良子会社で、主にMRT、CTなどの医療機器を扱う会社でした。しかし、2016年3月17日に株式会社キャノンに売却され、完全にキャノンの傘下に入りました。

※17卒でリクルーターを使ったルートで内定をもらった友人の話をもとにしております。



選考プロセス

リクルート面談

ES提出(WEBテストなし)

工場見学

1次面接(面接官:学生=3:1、所要時間:30分)

最終面接(面接官:がくせい=3:1、所要時間:40分)

 

プレエントリーをするとリクルーターから連絡が来て、リクルート面談を行います。そこで、高い評価を得るとリクルーターを使ったルートに乗ることが出来ます。通常ルートとの違いですが、通常ルートは面接が1回多く、工場見学の前にあるようです。

したがって、通常ルートで1回目の面接を通過した人と、リクルータールートの人の人が工場見学に参加出来るということです。

工場見学は評価されておりませんが、医療機器を直接見るよい機会です。



選考プロセス

【1次面接】

1次面接での面接内容を箇条書きにします。

  • 志望動機を教えてください
  • 志望する職種とその理由を教えてください
  • 志望する職種と自身のスキルの関係性を教えてください(どう活躍していけるか)
  • 10年後、20年後のビジョンを教えてください
  • 研究内容を教えてください
  • なぜその研究室を選んだのですか?
  • 英語に関してはどう感じていますか?
  • 医療に関する授業は受けたことがありますか?
  • 他社の選考状況
  • 逆質問

面接の半分程度が研究内容についてです。非常に深掘りされると思って良いでしょう。

翌日に電話で通過連絡がありました。

 

【2次面接】

2次面接での面接内容を箇条書きにします。

  • 研究内容を詳細に話してください
  • 使用している実験の原理、仕組みや目的などを教えてください
  • 志望動機を教えてください
  • 他社の選考状況
  • 志望する装置はなんですか?またその理由は?
  • 入社してやりたいことは?(具体的に)
  • 志望する職種と自身のスキルとの関係性
  • 逆質問

翌日に電話で内定連絡がありました。懇親会には、学部卒と院卒で63人の内定者がいたようです。学歴は、旧帝大、関関同立、地方大が多く、MARCHは少数だったようです。

 

最後に

東芝メディカルシステムズなど、画像診断機器メーカーは多いので志望動機では他社との比較を踏まえた志望動機を書くべきでしょう。

普段触れる機会がないだけに、他の業界と比べて、医療に関してどれほど興味を持っているかは基本ですが、非常に大切なことだと感じました。

 

また、ITEM2016などの医療機器の展覧会に参加して、医療機器に実際に見て、触れて他社との違いを考えるのも良いと思います。ちなみにITEM2016には東芝メディカルシステムズの他に、コニカミノルタ、日立、外資系企業ではフィリップス、GEが参加していました。

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。