損害保険業界のリーディングカンパニーである東京海上日動の冬期インターンの選考プロセスと面接内容に関する記事です。東京海上日動は夏期と冬期、春期で3回インターンがあり、春期は2日間でした。
東京海上日動の面接は非常に異端で、事前に面接内容を把握し、かつ自己分析がしっかりと出来ていなければ通過することが困難な企業ですので、しっかりと対策をして面接に挑みましょう。
※17卒でインターンに合格した内容です。また、エリア職とグローバル職ともに同じプロセスで選考されます。
選考プロセス
ES提出
↓
1次面接(面接官:学生=1:6、所要時間:2時間)
↓
最終面接(面接官:学生=2:1、所要時間:30分)
ESは学生時代の大きな成績、実績についての質問です。なぜ達成することが出来たのか、またどのようなことを課題に感じたのかを書きます。
面接内容について
【1次面接】
1次面接での面接内容を箇条書きにします。
- 学生時代に頑張ったことを1分間で話してください(↓以下その深掘り)
- なぜそれに取り組んだのですか?
- 課題はなんでしたか?
- なぜ成功させることができましたか?
- もう一度そのことに取り組むとしたらどのように改善しますか?
学生6人の集団面接で、学生時代に頑張ったこと一点張りでひたすら深掘りされます。ここでは、どのように考えてその行動をしたかという、思考→行動をが評価基準になっていると感じました。
また、志望動機などは一切聞かれず、これは本選考でも同様なので東京海上日動の特色と言えるでしょう。
最後に学生一人一人に面接官がフィードバックをします。褒められるだけの場合もありますし、直した方が良い部分を言われることがありますが、ダメだしをされたといって不合格確定という訳では全くないので安心して良いと思います。
【最終面接】
最終面接での面接内容を箇条書きにします。
- 小学生のあなたを表すキーワードを3つ答えてください
- そのキーワードの理由を教えてください
- 当時、両親は厳しかったですか?
- 中学生になって小学生時代と変化したことを教えてください
- 試合に出れなかったとき、どのような行動をとりましたか?
- 学校での成績はどうでしたか?
- なぜ好成績をとり続けることが出来たのですか?
- 高校生になって、中学時代と変化したことはなんですか?
- 高校時代に挫折したことはなんですか?
- 浪人時代に得たものは何ですか?
- 大学ではなぜ部活動をやろうと思ったのですか?
- 部活動ではどのような立場でしたか?
- 親友は何人いますか?
- その親友は同じようなタイプですか?
- その親友に今から電話をして、あなたの良いところと悪いところを3つずつ聞いたら何て答えると思いますか?
小学生のころからのパーソナリティを深掘りが大部分を占めます。志望動機などは一切聞かれず。
最後に
また、夏期や冬期のインターン、本選考でもパーソナリティの質問ばかりなので、東京海上日動を受けようと思っている人は、早めに自己分析を済ませておきましょう。
そして、マリンの自己分析をドンピシャで出来るのが「絶対内定」という本の自己分析ver. です。
僕はこの本に面接3日前に出会い、本にそって自己分析を行うことで聞かれること全てに答えられました。また、この本に取り組むことで、自己を深く分析できたので後の就職活動にももちろん役に立ちました。
東京海上日動のインターンや本選考に関して言えば、事前に質問内容を把握したもん勝ちなところがあるので、確認した方が良いと思います。
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