綿棒浣腸のコツとは|赤ちゃんの便秘を解消しよう!


こんにちは。兼業パパブロガーのこもん(@buru_kanon)です。

このページを見ている方は、子どもが便秘気味で、便秘を解消させるために、綿棒浣腸に挑戦しようとしている方かと思います。

便秘には綿棒浣腸がおすすめとはいえ、おしりに綿棒を入れるので、いろいろな不安がよぎりますよね。

でも綿棒浣腸は正しいやり方で行えば、安全に赤ちゃんのうんちを出すことができます。

このページでは、その綿棒浣腸のコツを、実体験を踏まえて丁寧に解説していきます。 

綿棒浣腸とは

綿棒浣腸とは、綿棒を使って赤ちゃんの肛門を刺激することで、うんちがでるのを促すという方法です。

便秘の赤ちゃんからうんちを出すための1つの解決策ですが、綿棒浣腸のメリットはおおきく2つあります。

  • 即効性がある
  • 実はクセにならない

この2つについて説明していきます。

即効性がある

綿棒浣腸以外の赤ちゃんの便秘の解消法として、

  1. マッサージ
  2. 整腸剤の使用

がありますが、マッサージは文字通りお腹やおしりをマッサージすることで排便を促す方法であり、整腸剤は腸を整えることによって排便を促す方法で、どちらも間接的にうんちを促すやりかたです。

一方、綿棒浣腸は直接おしりの穴に刺激を与えるという直接的な方法なので、即効性が非常に期待できます。

即効性がある⇒ママが不安になる時間が減る

ということなので、非常に大きなメリットです。

実はクセにならない

いろいろなサイトをググってみると、

「綿棒かんちょうはクセになるからあまりやらないほうが良い」

という情報を目にしますが、綿棒かんちょうはクセにならない、というのが実際にやってみた感想です。

もちろん、毎日何回もすることはおすすめしませんが、2,3日に1度綿棒浣腸をすることは全然問題なかったです。

むしろ実際にうんちをだすときは自力で踏ん張ってだすので、うんちのだし方を徐々にからだが覚えてくるので、自然と綿棒浣腸なしで排便ができるようになるでしょう。

一方で整腸剤に使いすぎはおすすめしません。

なぜなら、整腸剤は腸という内臓を外部の力で整えるので、それがクセになってしまうと、

腸が「すこしなまけても整腸剤があるから大丈夫だな」と本来の動きを活発的にしなくなってしまう可能性があるからです。

そのような理由で私は綿棒浣腸をおすすめします。

綿棒浣腸の正しいやりかた

それでは綿棒浣腸の正しいやり方を説明していきますね。

準備するもの

  • 大人用の綿棒
  • ベビーオイル
  • おむつ
  • おしり拭き

ここで重要なのは、綿棒は大人用の綿棒を使うことです。

一度子ども用の綿棒を使用してみたのですが、小さすぎて全く効きませんでした。笑

正しいやりかた

    1. 綿棒にベビーオイルをたっぷりつける。綿棒のふわふわした部分から1センチ下までベビーオイルで浸してあげるのがコツです。
    2. おむつを下に敷き、おむつ替えのときと同じように、赤ちゃんを仰向けに寝かせます。
    3. 足をM字に開き、ベビーオイルをつけた部分までおしりに入れ、ひらがなの「の」の字を描くように、くるくると回します。おしりの内側をなでるように回すことがポイントです。
    4. 綿棒の先にうんちがついていたら、うんちはすぐそこです。ついていなかった場合は、少し時間をあけて再度綿棒浣腸をします。だいたい1日3回くらいは綿棒浣腸をしてOKです。
    5. 5分くらい待っていると、うんちがブリッと出てきます。

2、3日便秘でも心配しすぎないように

これは私の体験談でもあるのですが、2,3日赤ちゃんがうんちをしないなんて”あるある”なので心配する必要はありません。

2,3日うんちがでなかったら、「そろそろかな~」という感じで綿棒浣腸を試したり、そのくらいの感覚で問題ありません。

便秘についてのもっと知りたいかたは以下の記事をご覧ください。

赤ちゃんの便秘は何日まで大丈夫?|うんちのお話


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