就活対策|内定後にすべきこと


就活が終わり、理系院生の僕は研究活動にシフトしなければならないのですが、いまいちやる気が起きません。笑 これが俗にいう燃え尽き症候群なのでしょうか。

そういうこともあり、まだまだ就活脳のままです。みんしゅうを覗いてみたり、年収を調べてみたり、ふわふわして生活しています。

今回は、内定→入社の期間がいかに大切か、という記事を書こうと思います。私の外資系投資銀行に勤めていらっしゃった方の情報も踏まえて、シェアしていきたいと思います。



内定→入社の重要性

最近、就職活動を支援する団体や内定を取るための塾が少しずつ増えてきたように感じます。

また、私自身もお世話になった「絶対内定」の書籍だけでなく、OB訪問で社会人とあったり、合同説明会やセミナーに参加したり、自分自身で企業研究したりと、”就活内定”の期間には様々な機会や出会いがあります。

しかし、”内定入社”の期間に努力する人の少なさは異常だと感じます。特に国内において。多くの社会人の先輩は、「今しか時間がないから遊びまくれ!」というアドバイスばかりします。

確かに、それはそれで正しいと言えば正しいのですが、そのアドバイスを真に受けて本当に遊ぶことしかしない学生が多すぎるように感じます。

私の知り合いで、外資系投資銀行へ就職した方は以下のように述べていました。

「僕も確かに遊びました。旅行に行ったり、飲みにいったり。でも同じくらい熱心に勉強や自己研磨もしまくりました。僕の周りの外資系金融やコンサルの内定者はみな例外なく内定から入社までに勉強していました。本当に全員です。」

彼は留学して英語を学び、本でファイナンスを学び、人に数多く会うことで社会人としての心構えを学び、とにかくあらゆる努力をしたことで、入社1年目で社内でアジア2位の成績を残しています。

入社までにビジネスの基礎を学ばなければ、入社後に使えないダメ社員からのスタートで、仕事がつまらなくなったり、五月病になり、「仕事を頑張りたい」より「仕事がつまらない」という意識が強くなり、成果を出せなくなってしまいます。

 

最初は誰だって出来ない

社会人の多くは、入社してすぐに「仕事がつまらない」、「辞めたい」と言うと言われています。

それは当たり前です。だって初めは出来ないのですから。

スノーボードも最初は転びまくって全然出来ません。全然楽しくないし、怖いし、辞めたくなる。でも上手く滑れるようになると楽しくなる。野球もそう、サッカーもそう、ピアノもそう。そして仕事も全く同じです。

しかもスノボは転ぶたびに指導者から「大丈夫?」と声をかけてもらえますが、仕事は失敗するたびに「ばかやろう」「なにやってんだ」「使えないな」と言われてしまうのです。

それは楽しいわけがないですよね。全然出来ないのですから。それで「出来ないから楽しくない」というのを、「仕事そのものがつまらない」「悪い、ブラックな会社だ」ど勘違いしてしまうのです。

 

でも、逆に最初から出来たら物凄く楽しいです。しかも、周りは全然出来ない状態からのスタートですから、ただでさえ「すげー!」ってなる。

もちろんサッカーだって最初から上手くは出来ません。でも準備も何もしないで運動不足の人がいきなりサッカーを始めるのと、事前にランニングで体力をつけて、ドリブルの基礎練習をして、フットサルの経験をしてみてからサッカーを始める人はどうでしょか。

少なくとも上達は圧倒的に早いですよね。そもそものスタート地点が違います。サッカーなら当たり前だと思うことも、仕事になると忘れてしまうのです。

 

話が脱線しましたが、就職活動を本気で取り組み、高い評価を受けていたような方達が内定後に勉強や努力をしなかったために、入社後に苦しむのは本当にもったいないと感じます。

なので、皆さん内定後から入社までに就活と同じくらい遊び、勉強しましょう!僕も頑張りたいと思います!同じ境遇の方は一緒に努力していきましょう。


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