電通|面接内容と選考プロセスの実態とは


広告会社最大手、株式会社電通の選考プロセスと面接内容についての記事です。

電通は毎年選考プロセスが変わりますが、17卒は比較的オーソドックスだと感じました。是非参考にしていただきたいです。



選考プロセス

書類審査

1次選考(面接)(面接官:学生=2:1、所要時間:20分)

2次選考(グループディスカッション)(所要時間:約1時間30分)

3次選考(面接)(面接官:学生=2:1、所要時間:30分)

最終面接(面接官:学生=5:4、所要時間:15分)




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面接内容

【1次選考(面接)】

1次選考での面接内容を箇条書きにします。

  • 自己紹介をしてください
  • 志望動機を教えてください
  • 博報堂との違いは?
  • 具体的にやりたい仕事は?

このような感じです。

志望動機を伝えたところ、あまり共感していない様子でした。また、博報堂との違いも否定されてしまいました。しかし、雰囲気としては、笑いもあり非常に良かったです。

ここでは、内容もそうですが、コミュニケーションをしっかりとれるかを重要視しているのではないかと思いました。暗記した文章を言っていてはこの時点で落とされてしまいます。

1次面接を受けることが出来るのは3000人程度と言われています。そこから、次のグループディスカッションに進めるのは700人程度でした。倍率は4倍程度ですか。

 

【2次選考(グループディスカッション)】

グループディスカッションは6〜7人で1グループを作り、議論します。グループに1人社員の方がつきます。1時間でディスカッションし、最後にランダムで選ばれたグループの1人が3分程度で発表します。

テーマはかなりざっくりとしていて、僕たちの時間帯は、

「手紙を送りたくなるようなアイデアを考えよ。」

でした。

ここでは、

手紙を送らなくなった原因、課題を考える→その課題を解消するためにターゲットを絞る→アイデアを出す

といった順に考えていきます。

僕らのグループは、7人中4人が帰国子女で凄すぎておしっこちびりそうでした。笑

また、グループディスカッションには約700人呼ばれています。そこから3次面接に進めるのは約200人だったので倍率は3.5倍ですね。従ってグループで2人が次に進めると考えてよいでしょう。




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【3次選考(面接)】

3次選考(面接)での面接内容を箇条書きにします。

  • 自己紹介
  • なぜ電通を選んだのか、教えて。
  • ストレスはどんなときに溜まる?どう解消する?
  • 具体的にどういう仕事を想像している?
  • 希望の職種に就けなくても良いの?
  • 失敗経験はある?
  • あなたのどの部分が電通で活かせる?
  • 弱点、欠点はなに?
  • 緊張しないほう?それとも良い緊張感を持ってやるほう?
  • OB訪問はした?

面接官は人事部の方でした。ここでは、志望動機だけではなく「本当に電通で仕事がしたいのか」などの志望度を多角的に見られていると感じました。

また、ストレス耐性も重要な評価基準になっていると感じました。(激務だから?笑)

 

【最終選考(面接)】

最終選考(面接)での質問内容を箇条書きにします。

  • 志望動機をお願いします。
  • あなたの欠点は?
  • 電通の志望順位を教えてください

最終面接は形式的な面接だとネット上に書いてあったので、リラックスして挑みました。しかし、グループの中の1人が、「先輩に聞いたら普通に落とされる可能性あるらしいよ」と面接前に言っていたので、油断しない方が良いです。

とはいえ、2次面接で聞かれたことをもう一度聞かれる程度なので、ふざけなければ大丈夫かと。

面接後、別室にて合格(内々定)を言い渡されました。

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