電通の3次面接を理系の僕が通過した理由


電通の3次選考を戦略的に通過する方法を、実体験を踏まえて考えてみたので、シェアしていきたいと思います。

3次面接に残っている人はある程度洗練されている人なので、1つの失敗が命取りになります。



3次面接の流れ

採用部長との座談会

小論文

3次面接

このような流れになっています。

採用部長との座談会

30分くらいだったかな?ここでは、採用部長に学生が質問する機会が設けられます。

学生は10人くらいで、学歴はあまり把握出来ていませんが、同志社大の男性が1人いたことを覚えています。

採用部長のお話の中で印象深かった話をお1つ。

 

ある学生が、活躍している社員に共通していることはありますか?と質問したところ、

「期待以上のことを常にやってくれる人が活躍していることが多い」

と採用部長はおっしゃっていました。

上司から指示されたことに対して、それを100%こなすだけではなく、このデータがあればもっと分かりやすいのではないか、自分ならこう考えるなどの意見をプラスαで上司に渡すことで、期待以上、すなわち120%の答えを返すことが出来ます。

この能動的、主体的な思考、行動をすることが大切であるとおっしゃっていまいした。

確かに凄く大切

 

小論文

「学校の教科書はタブレットか本、どちらが良いか」というタイトルで、理由をつけて30分程度で書き上げます。

ここで僕が注意したことは、理由が奇抜で独創的かということではなく、文章の構成が整っているかどうかを意識しました。

例えば、「〜と考える理由は2つある。1つ目は〜」などといった基本的なことです。

それから、結構書きなぐったので字が汚かったのですが、そんなことは全く問題ないです。

原稿用紙の8割以上埋めることが出来れば良いと思います。



3次面接

1万以上のエントリーのなかから3次面接を受けることが出来るのはわずか200人。

また、電通の毎年の採用人数は120〜130名程度。そのなかで、インターンなどの早期内定者の人数を除くと残りの枠は50名程度ではないかと推測しました。

ということは200名→50名なので倍率は4倍程度かと思います。

3次面接では、質問に対して面接官をいかに納得させることができるかということを意識しました。これは当然といえば当然なのですが、3次面接では特に意識しました。

というのも、例えば1次面接では面接官が納得のいく答えを言っていても恐らく通過しません。目立たなければならないのです。

しかし3次面接では、1次面接から有能な学生がある程度絞られてきた段階です。従って、3次面接では失敗は一切許されません。そのような状況下で一か八かの行動をとるよりは、いかに失敗しないかを考える方が得策だと思います。

ここを通過したら内定に大きく近づくので、今言ったようないわゆる守りの面接をすることが戦略的に3次面接を通過する秘訣でしょう。

まとめ

今回は、電通の3次選考を戦略的に通過する方法を、実体験を踏まえて考えてみました。

1次面接やGD(グループディスカッション)を通過するのは運要素が強いのですが、3次面接までくると、運よりも実力が必要になってきます。なので、そこでボロがでないようにすべきです。

また、以下の電通の面接内容についての記事も是非ご覧ください。


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