電通に内定したければ次の8種類のいずれかを演じろ!


僕は、今年(2016年)に電通に内定をした就活生および先輩社員を含め、就職活動時に50人以上と接触してきました。そこから、電通から内定をもらう人はどのような経歴の持ち主なのかを8種類に分類してみました。

電通という広告代理店のトップに入社するためには、就活を戦略的に戦わなければなりません。

以下の記事を参考にして、自分がどのポジションで戦うことができるかを考えてみてください。



体育会の主将系

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1種類目は、体育系の部活のキャプテンをしていた学生です。キャプテンはもちろんですが、そのチームのメンバーも入社しています。例えば、慶應大学ラグビー部などからは、主将だけでなくメンバーも入社しているという経歴があります。

また、ラグビーだけでなく水泳部、ヨット部などさまざまな体育会系男子、女子が電通では活躍されています。

体育会の部活の主将をしている人はこの体育会採用を狙うと良いかもしれません。(公式的に体育会採用がある訳ではありません)

 

理系院卒で情報に強い系

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2種類目は理系院卒で情報系(例えばプログラミングやデータ解析など)が得意な学生です。

2016年7月に株式会社電通デジタルが設立され、今後さらにデジタル領域の仕事が増えます。そんななかでデジタル系に強い理系院生は非常に重宝されます。株式会社電通として入社しても、電通と電通デジタルを兼務することはあるので、そこで仕事をすることもあります。(兼務でも給料は本社と一緒だよ)

近年、電通に限らず広告代理店は理系の採用が多くなってきています。就職活動時に人事に質問したところ、今までは理系の社員が1/4だったのですが、これからは増やすと公言していたので、採用人数の4割は理系になってもおかしくはないです。

※2017年卒内定者の約半数はデジタル系に配属されるという情報をゲットしました。 (2017年1月16日追記)

 

学歴に関しても、例えば”東京大学の理系院卒”と”地方大の理系院卒”はイメージが少しことなるので、学歴で少し劣っていると感じている学生は、実際にブログやサイトを運営してマネタイズをしていたり、それをGoogle Analyticsで解析したりと、行動力があることを見せつけましょう!

 

建築or美術で賞をとったデザイン系

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3種類目は大学で建築を学んでいる学生、美術大の学生の中で賞をもらっている学生です。

デザインの仕事をするとは思いますが、一応”総合職”としての採用になります。建築学科の友人に聞いたのですが、デザイン系として入社している人は何かしらの賞を獲っていると言っていました。

かく言うその人も何個か賞をもらっていると言っていて驚きました。したがって、いわゆるデザイン要因としての採用は賞を獲っていないとだめなので、本当に実力がなければ受からないということです。

総合職は運だけで受かる人はたまにいますが、アート職はキツめです。

 

マネタイズしていた系

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4種類目は、起業していたりベンチャーで働いていたりと、一定の収入を得ている学生です。このような学生は非常に行動力があり、電通に向いていると思います。知り合いはタバコが好き過ぎてタバコ屋さんを経営していたそうです。

起業ではなくても、例えば月間数万PVのブログで広告収入でお小遣い程度稼いでいてもいいと思います。このようなことをしている人は意外に少ないです。

コネ系

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5種類目はコネで入る学生です。以前に比べたら少なくなったらしいのですが、やはり今でもコネ入社は存在します。

ただ僕はこのコネ入社に否定的ではありません。

“コネも実力のうち”です。

、もし同期にコネ入社の学生がいたとしても、仕事で活躍出来なければ意味がありません。(コネの時点で企業側にはかなりのメリットがありますが)

さらに、コネ入社といっても最近では学歴も高い人が多く、実力も伴っている学生は多いという印象を受けます。



話が面白くてコミュ力ある系

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6種類目は話が面白くてコミュニケーション能力がある学生です。関西出身の方など、非常に面白い方がいます。

この人たちは自分の魅せ方がうまく、面接官に「こいつは有能そうだ。営業で活躍できそう!」と思わせることで内定を勝ちとります。(実力がないといっている訳ではありません)

電通や博報堂など、広告代理店はコミュニケーション力はどこの部署で働いていても必要になります。

 

英語ぺらぺら系

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7種類目は帰国子女で英語がぺらぺらの学生です。

電通は2012年にイギリスの広告会社「イージスグループ」を買収し、海外の仕事や英語でやり取りする機会が多くなったようです。また、2015年決算では、海外売り上げ比率が54.3%となり、海外事業に力を入れていることは一目瞭然ですね。

したがって今後も海外の仕事が増えていくので、帰国子女の学生は重宝されるでしょう。

慶應大学の人は比較的英語が出来るイメージがありますね。(SFC?)

 

インターン行っていた系

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最後の8種類目は電通でインターンをしていた学生です。

インターン生の中では、インターン中に実力が認められて早期内定するケースもあるようです。まぁインターンはそのために開催している部分もあると思うので当然です。

また、学歴問わずインターンに行っていた内定者たちは実力のある方が多いという印象です。従って電通のインターンは内定に直結するので応募してみるべきです。

 

まとめ

今回は、電通に内定する人はどのような人物像なのかを8種類に分類しました。

もちろんこの8種類以外の人も当然いますが、おおむねあっていると思います。

コネを除いた7種類の人たちに共通するも部分もあります。それは半端ない行動力です。

電通は行動力がある人、実際に体を動かしてやる人が好きなのかもしれませんね。

今回は電通に着目して記事を書きましたが、博報堂も少し雰囲気が違いますが大体同じような人を選んでいると思います。

また、電通の自己PRに関する記事についても是非ご覧ください。

 


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