広告代理店|必須スキルを入社までに身に付けよう


どんな商品でもなくてはならない「広告」。

世間から見ると華やかでキラキラしている広告業界ですが、そこで活躍できる人材はどのような人なのでしょうか。

また、入社までに身に着けるべきスキルはどのようなものなのでしょうか。

今回はこれらの疑問を解消していきたいと思います。



社会人で必要なことから逆算して考える

社会人になる前に身に着けておくべきことは、社会人になって必要になることから逆算して考えていきましょう。

広告業界で必要なスキルは以下の3つに分けられます。

  1. 守備力
  2. 攻撃力
  3. 特殊能力

まずはこれらを説明していきます。

社会人に必要な力①:守備力

守備力というのは、社会人として身につけておくべき当たり前の力のことを言います。これは、学生と社会人の優秀さの一番の違いなのですが、具体的に以下に並べてみると、

  • 時間を守る
  • ミスをしない
  • コミュニケーションロスがない
  • (精神的)体力がある
  • 対人スキル(人に嫌われない)

このような能力のことを言います。

この守備力は個人差はあれど、遅かれ早かれ訓練することで必ず身につけることができます。そして、この守備力は入社1年目から大体5年目くらいで完璧に身につけることができるそうです。

新人は最初から戦力になるはずもないので、このような当たり前のことを当たり前にできることが一番求められる力なのです。

社会人に必要な力②:攻撃力

攻撃力というのは、仕事の中心、中核を担うことになる社員が大いに発揮すべき力のことです。。具体的には以下のような力のことです。

  • 企画力
  • プレゼン力
  • ロジカル思考
  • 調整力

これらは、いわゆる知恵とか思考力といわれるものです。このように色々な攻めの方向性はありますが、この力は社員の優劣を分かつ尺度でもあります。また、これらは本を読んだからと言って身につけることができるわけではありません。



社会人に必要な力③:特殊能力

特殊能力とは、スキルセットと言われるもので、配属先によっては最大限に発揮できたり、いまいち発揮できなかったりする力のことです。具体的には、

  • Google Analytics が使いこなせる
  • WEB広告についての知見がある
  • データがいじれる
  • 絵コンテが作れる

これは、知識と言われている領域です。知識なので、インターネットや本を使って勉強することで身につけることができます。

入社までに養うべき力は?

以上、3つの力について説明しました。

では、入社までにどの力を身につけておくべきなのでしょうか。また、身につけようとすべきなのでしょうか。

まず、守備力について。

これは人として、社会人として最低限しなければならないことでした。

守備力は、通常入社1年目の研修などでみっちりたたきこまれるでしょう。また、これは事前に勉強するものでもありません。実際に仕事をこなしていきながら、ミスしたりしていきながら、スケジュール管理やタスクの漏れがない方法などを学んでいくのです。

今からミスしないために何かをすることは不毛な時間をすごしてしまうことになります。

したがって、守備力はまだ養わなくて良いと思います。

攻撃力と特殊能力の2つが残りました。

この2つは正直言って、養うことができる、養うべき能力です。

知識と知恵、どちらも重要なのですが、優劣をつけるのであれば、知恵を育てることを優先させるべきだとおっしゃっていました。

知識は先ほども言ったように、配属先によって発揮力が非常に左右されます。希望部署に配属されれば一件落着なのですが、そうじゃなかった場合は若干の遠回り感を否むことができません。

当然、たとえば広告業界の話で言えば、Googleアナリティクスが使えるクリエイティブ職の人やデータが扱えるマーケターなど、能力は掛け算で成り立つものなので、やっておいて損はないのは確かです。

また、知識はあとからいくらでも身につけられるものでもあります・

したがって、せっかく時間があるのならば、思考力を養うほうが後々のことを考えると良いでしょう。

正直この力はすぐには身につけられたり、養うことは難しいものです。

思考力はどのように身につけられるのでしょうか。

それは考える癖をつけるということです。

一般生活者や大学生とかは、自分の興味のある分野ではやっているとは思いますが、意外と降ってくる情報に対してそこまで裏を読んだりしないと思います。

「この番組のプロデューサーはどういう気持ちで作ったのだろうか。なぜこういうコーナーを作ったり、こういう言動を言わせたりしたのか」

このように、世にある成果物に対してを考えることで思考力が養われます。

もう1つ思考力を養う方法があります。それはグループディスカッションをすることです。

テーマは何も「これからの日本の未来について」とか難しいことじゃなくても構いません。

「一生ヤれなくなるけど佐々木希と1回ヤれる or そういう縛りはないけど、誰々とヤれる どちらが良いか?」

「新垣結衣とデートできるなら何万円が妥当な金額なのか」など、くだらないテーマでも全然良いのです。

結局、ある課題に対してそれを解決していく力は共通しているのですから。

まとめ

今回は、社会人に必要な能力、守備力、攻撃力、特殊能力についての説明と、入社までに養うべき力について書いてきました。

結論として、入社までに養うとよい力は攻撃力であり、それは考える癖をつけることで養うことができるというlことです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。