就活のインターンはデメリットに注意すべし


インターシップには行っておいた方が良いぞ!!

これは、就活の時期に先輩に教えられた言葉です。

実際に僕も何社かインターンには夏、冬と参加しました。

でもインターンって決してメリットだけじゃないって知っていますか?

特に自分の自己分析をしっかりしていない状態で挑むと後々痛い目をみる可能性があるのです。

今回はそのデメリットに焦点を絞って記事を書いていきます。



無能と判断されたら雲行きは怪しくなる

インターンは、99.9%の確率で本選考に影響を及ぼしてきます。

インターンと本選考は一切関係はないと企業はドヤ顔で言いますが、それは建前なので鵜呑みにしてはいけません。

インターンだけではなく、その面接も然りです。
企業もお人よしではありません。出来るだけ優秀で、そして自分の会社に合っている人材をとりたいと思っています。

また、面接ではインターンの志望動機や、学生時代に頑張ったことなど平気で聞いてきます。
ここで自己分析や志望動機がしっかりと固まっていないと結構しんどい目を見ます。

そのフワーッとした状態で面接に挑み、面接官に「こいつなんも考えていないな」って思われたら終わりなのです。

そう、無能レッテルを貼られるのです。

レッテルは信用と同じようなもので、一度無能レッテルを貼られてしまうと、有能レッテルに貼り替えてもらうのに相当苦労します。

 

実例を紹介

無能というレッテルを貼られる例はよくあります。

ある大手飲料メーカーは夏のインターンを開催します。大手だけあって毎年たくさんの応募が来ます。インターンは何千通、本選考は1万通を越えるかもしれません。

そのような中で1人1人じっくり面接をしていては日が暮れてしまいます。

そこで、この大手飲料メーカーはインターンの面接を実施した際に採用されなかった全てのインターン面接受験者は、本選考で絶対にとらないという話を聞きました。

したがって安易にインターンの面接を受けて落ちただけで、本選考へのチケットも同時に失われてしまうというとんでもない話です。

また、大手広告代理店のインターン生に選ばれた学生も、インターン中の仕事の出来なさっぷりから、人事の方に本選考を受けても君はとらないから。と言われたそうです。

後者の出来事の原因は詳しくは知らないので分かりませんが、前者の場合は準備不足の状態で挑んだ結果残念な事態を招いてしまったのです。



まとめ

以上を踏まえて、僕も実際にインターンを含めた就職活動を経験してきて、

「先輩!後輩にインターンって行ったが良いですか?」

って聞かれたらこう答えると思います。

インターンは行った方が良いけど無理はするな!

自分がまだ準備不足だと思った場合は、無理して受ける必要はありません。

インターンで負けても本番で勝てば良い!

この格言を胸に頑張ってほしいです。


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