就活で名古屋の学生と東京の学生を比較してみた


就職活動をしていて、名古屋の学生は東京の学生と全然違うな〜、負けてるな〜と思うことが多々ありました。

実力やポテンシャルでは負けていないはずなのに、就職活動では圧倒的な力の差を感じます。

現実として、大手企業の多くは早慶が多くを占めていることが多いです。それだけ人数もいるのですが。

僕の内定先でも、愛知県の大学出身の人は全体の1%程度しかいません。正直この現実が悔しくてたまりません。

是非愛知県の優秀な学生も全国で活躍してほしいので今回は、なぜ勝てないのかという理由を3点解説します。



将来が安泰すぎる自動車産業

自動車

 

愛知県の田舎で生まれ、名古屋に住んで6年目になりますが、やはり愛知県の自動車産業は素晴らしく、凄まじくて、トヨタ自動車という世界最強の完成車メーカーを筆頭に、そのために必要な自動車部品メーカーが、デンソーやアイシングループなど、ごまんと存在してます。

地元志向はまだまだ根強くて、愛知県の中で学歴が最も高い名古屋大学の学生の就職先の大半は、自動車産業に関連した地元企業です。

僕の出身高校である刈谷高校では、刈谷高校を卒業し名古屋大学に通い、大手自動車部品メーカーであるデンソーに就職する、このルートをエリートコースと言われていました。

 

自動車産業が発展しすぎているせいで、大げさに言えば県外で働く必要がないという状況を生んでしまっています。

もともと自動車の部品を作ってみたいと思っていた人はもちろん良いと思いますが、やりたいことがないけどとりあえず自動車メーカーでいいやと思うことは残念に思います。

 

刺激のある場面が少ない

刺激

 

学生にとって刺激の場面に遭遇することが、東京に比べて少ないということも原因の1つだと思います。

刺激的な場面というのは、インターンなどの就活に直結することだけではなく、意識高い人やめちゃめちゃおもろい人、有名人など、自分にはないスキルや考え方を持っている人たちと出会うことで刺激をもらえる場面ということです。

また、就活に関係する話をすると、目上の人と話す機会が増えるということも大きなメリットになります。就活して初めておじさんと話すとなると緊張してしまいます。

僕が最終面接で落ちまくったのもこのことが関係してると少なからず

思っています。

名古屋でもそういう場面がないとはいいませんが、少ないのが現実です。東京は本当に色々な人がいます。

そういう刺激的な生活を送ることで、確実に自分の視野が広がります。

 

自慢下手な性格

自慢出来ない

 

名古屋の学生の知り合いは自慢出来ない性格の人が多く、何かを発信しない性格ではないか。と僕は思います。

Twitterを見てみると、名古屋の学生はあまり自慢しません。したとしても控えめな自慢や自虐的自慢をする程度です。

また、Facebookでは名古屋の学生で能動的にシェアや発信をしている人は少なく、受動的で閉鎖的であるのに対し、東京の学生のシェアや自が凄いことをしたらドヤ顔で発信します。

そういうことを繰り返していくことで、自分をうまく魅せるスキルが身に付いていくのだと思います。就活では、現実はどうかということは置いておいて、「こいつ凄そうな学生だ」と面接官に思わせることは非常に大事なことです。



東京の学生に勝つために

名古屋の学生はもっと自分に自信を持っていきましょう。

僕も入社して、早稲田大学や慶応大学の人と仕事をさせていただいてますが、
正直に言って、名古屋勢が劣っているとは全然思いません。
むしろ名古屋勢のほうが優秀であることは往々にしてあります。

就活では、すこしやりすぎかな?くらいの表現が丁度よいと思います。


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