自動車部品及び各種産業機器を扱うトヨタ自動車の関連会社であるデンソーの選考プロセスと面接内容についての記事です。
※17卒で技術職、推薦ルートで内定をもらった人の話をもとにしています。
選考プロセス
学内説明会(座談会)
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ES提出 & WEBテスト
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マッチング面談①(面接官:学生=2:1、所要時間:30分)
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マッチング面談②(面接官:学生=2or3:1、所要時間:30分)
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最終面接(意思確認)
早々と学内説明会が行われるのですが、それに参加しないと推薦ルートには乗ることが出来ません。また、通常ルートで受けるつもりの人も説明会は絶対に受けるべきでしょう。
面接内容について
【マッチング面談①】
マッチング面談①での面談内容を箇条書きにします。
- 自己紹介をしてください
- 志望動機を教えてください
- 学生時代頑張ったことを教えてください
- 研究内容を教えてください
- 逆質問
技術職1人、人事1人です。
時間配分は自己紹介と志望動機(5分)、学生時代頑張ったこと(10分強)、研究内容(10分強)という感じです。また、事前にA4用紙1枚で研究内容(背景や目的、結果など)をまとめ、それを用いて説明するという形式です。
マッチング面談①で評価されているポイントは、コミュニケーション能力があるのか否かと、リクルーターの印象に残るかどうかのようです。
【マッチング面談②】
マッチング面談②での面談内容を箇条書きにします。
- 自己紹介をしてください
- 志望動機を教えてください
- 学生時代頑張ったことを教えてください
- 研究内容を教えてください
- なぜその大学を選びましたか?
- 逆質問
今回もレジュメ1枚を用いて研究内容を説明します。
マッチング面談②は若干圧迫面接なので注意しましょう。意図的に圧迫することでストレス耐性もここでは見ているようです。友人は研究内容を深掘りされすぎてメンタルがやられていました。
友人は10日以内にメールしますと言われ、5日後に合格の連絡が来ていました。しかし、これは人によってまちまちで、10日後に連絡が来た人もいるようでした。
最後に
デンソーのマッチング面談はこの形式が採用されている大学(恐らく旧帝大以上)は自由応募で受ける予定の方も受けたほうが良いでしょう。
なぜならば、2017卒の9割の内定者がマッチング面談をして内定をもらっているからです。実際に、僕はマッチング面談を受けずにESを出しました。結果はESで落とされてしまいました。
一方、僕の研究室の友達はマッチング面談を受けて、推薦を出さずに僕と同じタイミングでESを出しましたが、翌日にすぐ連絡が来ていました。なのでそれくらいマッチング面談は重要だと考えてください。
また、そんなデンソーをもしのぐ世界最大の自動車部品メーカーであるボッシュの面接内容についての記事も是非ご覧ください。
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