トヨタグループ主要13社に属する、大手機械・自動車部品製造会社であるジェイテクトの技術職の選考プロセスと面接内容についてです。
※17卒の内定をもらった友人の話をもとにしています。
選考プロセス
ES提出
↓
GD(4人1組、所要時間:30分)
+
1次面接(面接官:学生=2:4、所要時間:30分)
↓
小論文提出(研究内容について)
↓
最終面接(面接官:学生=3:1、所要時間=20分)
面接内容について
【GD(グループディスカッション)】
GDは4人で1グループで議論をします。テーマは「考動とはどのような意味か。また考動するためには何が必要か、重要か。」でした。
発表の仕方については、GD中にどのような意見が出たのかをまとめなくても良いから誰かが発表するという形式でした。
冷静に、論理的に。自分の意見を分かりやすく、しっかりと相手に伝えましょう。
【1次面接】
1次面接での面接内容を箇条書きにします。
- 自分の弱みと強みを踏まえて自己紹介
- 志望動機
- やりたい職種
- 逆質問
【小論文について】
小論文は研究紹介という位置づけです。指定された形式に従ってレジュメを作成し、提出します。このレジュメは最終面接の際にツッコまれるネタに使われます。
【最終面接】
最終面接での面接内容を箇条書きにします。
- 小論文(研究内容)について、分かりやすく説明してください(5分)
- 研究内容に対する深掘り、ツッコミ
- 志望動機
- 何を重視して入社を決める?
- 希望する職種に就けなくてもいいの?
志望動機の深掘りはかなりされます。あなたのやりたい仕事が他の企業でも出来る場合は、ジェイテクトじゃないとダメな理由を考える必要があります。必ず考えておきましょう。
ジェイテクトの合否を分けるポイントは、研究を誰にでも分かりやすく説明できるか否かです。ここでこけたり、詰んでしまう人が多いらしいです。
研究テーマが難しい内容の人は、中学生に話しても理解してもらえるくらいくだけた言い方をしても良いかもしれません。
情報としては倍率があまり高くないという話を聞きました。とはいえ、旧帝大の友人も落ちている人がいたので、油断は禁物だなと感じました。
また、工場見学に参加できたり、説明会で積極的に質問をしたりすることで、有利に働くことがあるそうです。
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